現場から経営を一緒に考える
技術系企業に特化したビジネスコンサルティング
当社は、町工場からハイテクベンチャーまで技術系企業に特化したビジネスコンサルティング会社です。技術系企業と金融機関、新しい客先をつないだり、つなぐためのお手伝いをする会社です。
技術系企業のお客様からは、「新しい仕事で融資してほしい時に金融機関に評価されない」というお声を、一方、金融機関からは「取引先企業の仕事のどこが優れているのかが良く分からない」というお声を良く聞きます。当社では、両者をつなぐ/伝える支援をいたします。
金融機関のお客様には、取引先を理解するための研修、同行訪問から、出口支援となるマッチング支援まで実践的なサービスを提供しています。当社が長年支援機関で蓄積してきたノウハウを基にサービス提供します。具体的には、地域金融機関の在り方として、「最初に相談される」「(金利だけで)肩代わりをされない」確固たる信頼感を構築できる支援をします。
技術系企業のお客様には、「現場第一」との考えから、まずは工場など現場見学をお願いしております。現場の温度や音、潤滑油のにおいなどを感じ取り、ものづくりの考え方など生の声をお伺いすることから当社の支援は始まります。製造業で培った経験を活かしながら、事業者様に寄り添って事業の今後を考え、共に動きます。(私は、今でもスーツより作業服の方が落ち着きます)
一方で、技術に偏り過ぎては、事業的に立ち行かなくなる場合もあります。そこで、事業の観点で鳥瞰するのが当社の役割です。それを支える当社の強みは、「技術と経営の複眼思考」です。
少人数ではありますが、「各支援先の現場から経営を考える」 ことでは最もプロフェッショナルな存在でありたいと日々精進しております。
会社実績
コンサルティング実績(業種)
切削加工、精密板金加工、樹脂加工、特殊材料、電気機器、電子機器、計測機器、電子部品、電気工事業、卸売業、小売業、建設業
研修・勉強会実績
- 大手製造業グループのエンジニア向け研修を多数実施
- 30以上の金融機関本店・支店 20以上の役所・支援機関
- パネルディスカッションのモデレーターなど多数
代表プロフィール
宇崎 勝
1967年生。
工学修士(慶應義塾大学)
経営学修士(日本大学)
- 旭硝子株式会社にてプラントエンジニアリング、設備技術開発業務に従事した後、公的支援機関、技術情報ベンチャー、ビジネスコンサルティングファームなどを経て、2008年に独立しストラテック株式会社を設立
- 製造業での現場経験を活かして、製造業・ベンチャーの経営支援、地域金融機関の取引企業支援のアドバイザリーなどを主要業務として進めている。
- 教育関係では、経営支援経験を活かして事業計画策定、知財活用、思考整理方法等の企業研修講師も務めている。
その他の兼職
- 地域の公的支援機関(川崎市産業振興財団、さがみはら産業創造センター他)にてコーディネーターを委嘱され、年間200回を超える地域中小製造業への支援を実施しており、新分野進出や大手企業の知財活用などでの支援実績が豊富。
- 特に川崎市の活動では、地域金融機関と連携しながら「川崎モデル」と呼ばれている個別企業支援活動の入り口としての企業訪問活動である「出張キャラバン隊」、大手企業の知財を中小企業の新事業創出活動につなげる「知財交流会事業」などの特徴的な取り組みに深く関わってきた。
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業総合開発機構(NEDO)の新技術調査委員に委嘱され、幅広い分野の研究開発シーズ発掘活動を進めている。
- 日本経済大学大学院非常勤講師
川崎モデル概要(大企業と中小企業の知的財産マッチング支援 )(川崎市HP)
川崎モデルの中小企業支援活動がグランプリ受賞 (川崎市HP)